産地偽装などの問題を知るようになってから、安心した食材を手に入れたいと考えるようになりました。
そこで自宅のマンションのベランダにプランターを置いて、家庭菜園を初めてみると思いのほか楽しいことを発見しました。
もっと都会でも本格的な野菜作りができないだろうかということを考えていたら、屋上で家庭菜園をしているということを見聞きして驚きました。
確かに日当たりは良いですから、都会でも野菜作りができることに興味を持ちました。

屋上で菜園をしているという男性に会う

屋上で家庭菜園をしている男性というのは、文京区で社会保険労務士事務所を経営している方ですが、3階建てのビルの持ち主でもあります。
建物の1階は社会労務士事務所になっていて、複数の社会労務士が所属しています。
そして2階はテナントになっていて弁護士事務所が入っており、3階は家族と一緒に暮らしている住宅になっているようです。
屋上は誰も使うあてがないので、家族が布団を干すくらいしか使い道がなかったようですが、半年前から家庭菜園を始めたようです。
きっかけは野菜作りを放送する番組を見て、プランターでも十分立派な野菜が育っているのを見て衝動的に始めたということでした。
土を運ぶところから始めて、今ではどこから見ても立派な畑になっています。
野菜の種類も10種に及んでいて、季節ごとに収穫できるものをずらして育てているのでいつも収穫する楽しみが味わえるということに羨ましさを感じました。
少しずつ成長していく様子を見守ったり、去年よりも形の良いものを収穫できたときは大きな喜びが得られるそうです。

なんと社労士さんでした!

その男性はほとんど屋上の畑で毎日を過ごすという話だったので、建物を所有するオーナーだから家賃収入を得て悠々自適な生活をしているのだろうと考えていました。
そうしたらなんと現役の社労士であり、平日は畑仕事の合間に社労士の仕事をしているということでした。
土日はボランティアで年金相談の手続きを行うこともあるということで、ほとんど休みのない毎日を過ごしていらっしゃいます。
ただどれだけ忙しくても屋上にある畑で過ごすことはやめられないようです。
1日でも野菜の状態を見なければ落ち着かないだけでなく、野菜そのものも拗ねてしまうことがあると笑って話してくれました。
農薬を使わずに、虫を1匹ずつ手で除去するということですから、確かに毎日手をかける必要があるのもうなずけます。
美味しくて安心できる野菜を作ることは大変だということがわかりましたが、少しも苦でなく楽しそうな様子を見て、自分も農業をもっと頑張りたいと考えるようになりました。

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